葬祭ディレクター」とは、葬祭業界の専門職として平成8年に誕生した、レベルの高い知識と技能の審査に合格した者だけに与えられる厚生労働省の認定資格です。儀式の運営・司会はもちろん、遺族の悲しみに心からの奉仕を行い、きめ細やかなサービスと気配りで皆様をサポートするのが葬祭ディレクターの役割です。
アメリカ等では葬祭業務の社会的重要性と信頼性の向上のために、葬祭業を営むか、葬祭業に従事するには「フューネラルディレクター」と呼ばれるライセンスを取得することが義務づけられています。
我が国ではライセンス取得の義務はありませんが、資格の有無 は葬祭専門業者を選ぶ上での、安心と信頼の指標となるものと思われます。